openCanvas の機能一覧 メニューバー編
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: 機能一覧 メニューバー編
ファイル(F)
編集(E)
表示(V)
ウィンドウ(W)
ネットワーク(N)
ヘルプ(H)
ファイル
新規作成
新しい描画領域を開きます。
shortCut:Ctrl+N
メニューを選択すると以下のダイアログボックスが現れます。
画面サイズを「幅」と「高さ」 をピクセル単位で指定し「OK」を押すことで新しい描画エリアが作成されます。
このとき指定したサイズは *1-*5 の各タブごとに保存され、次回新規作成時にあらかじめ入力された状態になります。
よく利用するサイズを予め登録しておくと便利です。
なお、「*Clipoboard's Size」は現在クリップボードに格納されている画像のサイズです。
制限
指定可能なサイズの上限は幅・高さとも 3000 px となってます。
開く
既存の絵を開きます
shortCut:Ctrl+O
保存してあるファイルを開きます。
対応フォーマットは openCanvas オリジナルの wpb ファイル、及び bmp、jpg が開ます。
ただし、bmp、jpg のファイルを開いた場合、イベントファイルのエクスポートが出来なくなります。
閉じる
現在編集中のファイルを閉じます。
保存済み、未保存に関わらず確認のダイアログボックスが現れます。
一般的なアプリケーションと動作が違うので注意が必要です。
保存
上書き保存を行います
shortCut:Ctrl+S
初めての保存する場合は自動的に名前を付けて保存と同じ動作をします。
名前を付けて保存
名前を付けてファイルを保存します。
shortCut:Ctrl+A
他のアプリケーションの「新規保存」「別名で保存」などに相当します。
保存のフォーマットは WPB(オープンキャンバスオリジナル)、JPG(JPEG形式)、BMP(Windows Bit Map 形式)のいずれかです。
なお WPB 以外で保存した場合は、レイヤ構造や、作業の履歴は残りません。
複製の保存
現在編集中のファイルの複製を作り保存します。
shortCut:Ctrl+Y
名前を付けて保存と似ていますが、WPB形式で保存が出来ないことと、保存後に元のファイルに編集対象が戻ことが違います。(複製は編集しない)
作業途中の画像を JPG 、BMP で残しておきたいときなどに有効です。
イベントファイルのインポート
イベントファイルを取り込み再生を開始します。
取り込んだイベントファイルが「保護付きイベントファイル」でない場合、任意の場所から編集を再開することができます。
再生のコントロールは「表示メニュー」-「イベント再生にウェイトを掛ける」、「イベント再生の停止」 にて行います。
イベントファイルのエクスポート
現在編集中の画像を wpe ファイルに書き出します。
再生して楽しんだり、openCanvas 提供元の portalgraphics.net に投稿したりできます。
保護付きイベントファイルのエクスポート
データを改変できないようにしたイベントファイルを書き出します。
注意
portalgraphics.net に投稿するには「保護していない」イベントファイルでなくてはなりません。
環境設定
openCanvas の各種設定を行います。
メニューを選択すると以下のダイアログボックスが現れます。
JPEG保存品質
JPEG形式で保存する際の圧縮の強度を設定します。
0% がもっとも画像が荒く、ファイルサイズが小さく、100% がもっとも画像がオリジナルに近く、ファイルサイズが大きくなります。
通常、80% 位で問題ないでしょう。
グリッド
グリッドを表示した場合のグリッドの間隔を指定します。(単位:ピクセル)
タブレット位置補正
未調査。
タブレットの動作に問題がある場合の設定項目と思われます。
使用に問題が無い場合、「タブレットの一部分だけを使う」にチェックを入れないほうが良いと思います。
なお、あるバージョンからは「グリッド」「タブレット位置補正」の項目はなくなっています。
終了
openCanvas を終了します。
shortCut:Ctrl+Q | Alt+F4
保存済み、未保存に関わらず確認のダイアログボックスが現れます。
一般的なアプリケーションと動作が違うので注意が必要です。
編集
取り消し
すでに行った操作を無効にします。
shortCut:Ctrl+Z
いわゆる "UNDO" ですが一般的なアプリケーションとは以下の点が異なっています。
操作の記録はレイヤごとに保持している。
作業を遡ることは出来るが、遡った後、元に戻すことはできない。(REDO ができない)
一般的なアプリケーションではレイヤに関係なく操作を遡れますが、openCanvas の場合、レイヤごとに遡るため、動作の違いに注意しましょう。
他のアプリを使い慣れてる方は混乱するかも知れませんが、慣れればそれなりに強力ともいえます。
注意
幾つかの操作は取り消しが出ません。
その場合、それまで保持されていた操作の履歴はクリアされます。
用紙サイズ変更
描画の領域を拡大/縮小
画像の大きさを変えずに描画の領域を変更します。
メニューを選択すると以下のダイアログボックスが現れます。
幅・高さと変更後の画像の配置を選択します。
画像の配置は以下のようになります。
左上寄せ
上寄せ
右上寄せ
左寄せ
中央
右寄せ
左下寄せ
下寄せ
右下寄せ
このとき元画像より小さな値を指定した場合、はみ出した部分は失われます。
この操作は取り消しできません。
用紙解像度変更
画像を拡大/縮小します。
メニューを選択すると以下のダイアログボックスが現れます。
変更後の希望のサイズをピクセル数、もしくは元画像との比率(パーセント)で指定します。
ピクセル、パーセントの切り替えは上部のタブで切り替えます。
このとき「画像の縦横比の固定」にチェックを入れていると、幅、もしくは高さを入力すると、元画像の比率に基づき値が自動的に変動します。
この操作は取り消しできません。
現在の選択埴を用紙色に設定
カラーパレットでアクティブな色を用紙色に指定します。
shortCut:Ctrl+P
一番下層のレイヤの更に下にある用紙レイヤ(というべきかどうか)の色を変更します。
openCanvas は通常、レイヤを超えて色が重なった場合、重なった部分が濃くなるため色のついた紙にマーカーで描いたようなイメージになります。
表示画面のコピー(クリップボードへ)
現在表示設定で画像をクリップボードへ納めます。
shortCut:Ctrl+C
レイヤの表示/非表示、乗算、加算などの表示モード、透明度などを反映した画像(つまり今見ている画像と同じ状態)です。
クリップボードから貼り付け
アクティブなレイヤにクリップボードの内容を貼り付けます。
shortCut:Ctrl+V
この操作を行うと、イベントファイルを作成できません。
表示部分の上下反転
表示されているレイヤを鏡面的に上下に反転します。
あくまで、操作対象は「表示されているレイヤ」です。
レイヤを個別に操作するには、レイヤウィンドウのメニュー「フィルター」-「アクティブレイヤの上下反転」から可能です。
EX)
この操作は取り消しできません。
が、同じ操作をすることで元の状態と同じ状態にすることができます。
表示部分の左右反転
表示されているレイヤを鏡面的に左右に反転します。
あくまで、操作対象は「表示されているレイヤ」です。
レイヤを個別に操作するには、レイヤウィンドウのメニュー「フィルター」-「アクティブレイヤの左右反転」から可能です。
EX)
この操作は取り消しできません。
が、同じ操作をすることで元の状態と同じ状態にすることができます。
表示部分の180度反転
表示されているレイヤを 180度回転します。
あくまで、操作対象は「表示されているレイヤ」です。
レイヤを個別に操作するには、レイヤウィンドウのメニュー「フィルター」-「アクティブレイヤの180度回転」から可能です。
EX)
この操作は取り消しできません。
が、同じ操作をすることで元の状態と同じ状態にすることができます。
表示部分のネガポジ反転
表示されているレイヤの色を反転(ネガポジ反転)します。
あくまで、操作対象は「表示されているレイヤ」です。
レイヤを個別に操作するには、レイヤウィンドウのメニュー「フィルター」-「アクティブレイヤのネガポジ反転」から可能です。
EX)
この操作は取り消しできません。
が、同じ操作をすることで元の状態と同じ状態にすることができます。
画像の右回転
比表示のレイヤも含めて右回りに90度回転します。
EX)
この操作は取り消しできません。
が、左回転することで元の状態と同じ状態にすることができます。
画像の左回転
比表示のレイヤも含めて左回りに90度回転します。
EX)
この操作は取り消しできません。
が、右回転することで元の状態と同じ状態にすることができます。
表示
拡大表示
表示を拡大します。
shortCut:F1
ルーペツール拡大と同じ。
縮小表示
表示を縮小します。
shortCut:F2
ルーペツール縮小と同じ。
グリッド表示
グリッドを表示します。
グリッドの間隔は環境設定で設定します。
イベント再生にウェイトを掛ける
イベント再生の再生速度を遅くします。
shortCut:Ctrl+W
詳しい動作は未調査。
イベント再生の停止
イベント再生を停止します。
shortCut:Ctrl+E
一度停止すると、再び再生することは出来ません。
インポートしなおしてください。
デフォルトパスに年月日番号でBITMAP保存
最後に操作したフォルダに年月日を基準とした重複しないユニークなファイル名で bmp 形式で保存します。
shortCut:Ctrl+D
デフォルトパスとは、「開く」「保存」「名前を付けて保存」などの対象となった最後のフォルダのことです。
ウィンドウ
重ねて表示
アクティブなドキュメントウィンドウを重ねて表示します。
並べて表示
アクティブなドキュメントウィンドウをタイル上に並べます。
アイコンの整列
アイコン化(最小化)されたドキュメントをアプリケーション作業領域の左下に整列させます。
すべてをアイコン
全てのドキュメントウィンドウをアイコン化(最小化)します。
全てのツールを表示
非表示になっているツールを全て表示します。
shortCut:Tab
ツールの位置の初期化
ツールの位置をインストール時と同じ位置に戻します。
何らかの原因でツールが画面外に行ってしまい操作できなくなったときに使えるかもしれません。
ツールボックス表示
ツールボックスの表示/非表示を切り替えます。
カラーパレット表示
カラーパレットの表示/非表示を切り替えます。
ブラシツール表示
ブラシツールの表示/非表示を切り替えます。
プレビュー表示
プレビューの表示/非表示を切り替えます。
レイヤーウィンドウ表示
レイヤーウィンドウの表示/非表示を切り替えます。
ネットワーク
openCanvasのWebPageをブラウザで開く
portalgraphics.net トップページを開きます。
新しいバージョンの openCanvas をダウンロードしたり、自分で描いた画像のイベントファイルのアップロードができる楽しい場所です。
画像イベントデータのアップロードをブラウザで行う
イベントファイルアップロードのページを開きます。
ネットワークウィンドウ表示
未調査。
ネットワークの終了
未調査。
ヘルプ
簡易ヘルプウィンドウ表示
キーボードショートカットの一覧を表示します。
主に、メニューバーからアクセスできない機能のショートカットが表示されます。
簡易ヘルプウィンドウ
Japanease
メニューを日本語で表示します。
デフォルトは日本語。
English
メニューを英語で表示します。
日本語以外の OS にインストールする場合に選択します。(多分)
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