D&Dでもっとも目にするアイテムはおそらく硬貨。何気なく扱っていますが僕はこの量がどのくらいかあまり見当がつきません。そこで身近な10円玉で考えてみることにしました。
D&Dの硬貨は50枚で1ポンドなので、1枚あたりはおよそ9グラムということになります。
どの硬貨でも同じ重さなので各硬貨は大きさが異なることになります。
純度の問題もありますが100%とまでは言わないとしても、それに近い高さがあるとして考えます。
物質要素の価格から考えれば、硬貨は同じ重さの鉱物と同じ価値があると考えるのが良さそうです。
10円玉は1枚4.5グラムですので、硬貨の重さは10円玉2枚分くらいですね。
材質 | 銅 95% 亜鉛 4%-3% スズ 1%-2% |
重さ | 4.5g |
直径 | 23.5mm |
厚み | 1.5mm |
プラチナ | 21.45 |
金 | 19.32 |
銀 | 10.49 |
銅 | 8.95 |
10円玉の寸法と比重を掛けるとと5.8グラムになりますが多分装飾で削れている分の差と考えます。荒っぽく言えば、銅貨・銀貨は大体同じ大きさで10円玉2枚を重ねたぐらい、金貨・プラチナ貨は10円玉1枚くらい。
プラチナ貨 | 金貨 | 銀貨 | 銅貨 | |
厚み | 1.3mm | 1.4mm | 2.6mm | 3mm |
Rule of the Game : Carrying Things を読んで。
バッグ・オヴ・ホールディングの中にバッグ・オヴ・ホールディングは「安全に」入れることが出来るらしい。
ちょっとビックリ。
著者のスキップさんによれば、ロープ・トリックの「危険(hazards)」に関する記述は無視することがオススメとのこと。ロープ・トリックやマグニフィシャント・マンションの中にバッグ・オヴ・ホールディングは安全に持ち込めるようにすることでキャンペーンが改善されると書いてます。(かな? 英語はよくわからん)
"can be proved" を「改善することができる」と解釈したのですが合ってるかな?
異次元を作り出す魔法や物品にこういった記述があるのは、異次元を入れ子にすることで発生する不可解な状況を防ぐためではないかな。PCの行動範囲を広げるバッグ・オヴ・ホールディングと異次元に退避する呪文が共存できない仕様はプレイヤーサイドからすればストレスの溜まることだし僕は大いに賛成。今度キャンペーンマスターに進言してみよう。